いじめ問題について

　いじめ問題。
いじめを苦に自殺者が増えている我が国日本。
日本で死亡原因第二位は自殺者である。
　いじめ問題を取り上げる番組も少なくない。
学生達が集まり、話し合う姿をテレビで見た。
「いじめる方も悪いが、いじめられる方も悪い」
この意見には少なからず賛成であるが、果たして本当にそうだろうか？
外見だけでいじめられる人、本当にその人は悪いのだろうか？
いじめた事がある人は『何も考えずに悪気も無くいじめた』、と意見を述べている。
何も考えずに悪気も無く...この事は大変な問題だと私は思う。
いじめた事がある人も自分がいじめられて、初めていじめられるという辛さを知り、反省をしている人もいるだろう。
だが現状では、いじめた人も幸せに暮らしてしまっているのだ。
反省もせずに、その人の心に大きな傷をつけてしまっていたのも知らずに。
　いじめを無くそう
いじめを無くすことは果たして出来るのだろうか？
いじめ問題はそう易々と解決出来る問題ではない。
いじめた人の自覚が無ければいけないのだ。
反省しても、いじめられた人の心の傷は癒えない。

これはある雑誌に載っていた言葉です。
『いじめている人、楽しいですか？
　優越感を感じていますか？
　したことは必ず自分に返ってくることを知っていますか？』